レーザーテクノロジーを利用した加工技術で何ができる?

レーザーテクノロジーを利用した加工技術で何ができる?

近年レーザーテクノロジーの発展が著しくなっている。
様々な分野で実用化され、身近なところにもその技術が応用されている。
今回紹介するのは「レーザー加工」と呼ばれる分野だ。
レーザー加工とは、レーザー光を照射することにより、対象物を溶融・蒸発させる技術のことである。
高エネルギー密度のレーザー光を使用することで、熱エネルギーとして対象物の表面温度を急速に沸点または融点まで上昇させることにより変化を起こす。
レーザーの波長や出力などによって、除去・接合・改質の3つに大別される様々な加工が可能である。
具体的には剥離や切断、穴あけに溶接やはんだ付け、焼き入れやマーキングなどである。
刃物やカッターによる加工と比べ、非接触による切断だから変形や破損が少なく、ムラの少ない仕上がりが期待できる。
また、切断時に刃物に付着する粉塵などを定期的に取り除く作業も不要となる。
初期費用が高いという欠点があるが、ランニングコストは比較的安くすむ。
今後、レーザーテクノロジーが発展するにつれますます身近な技術となり、価格も下がっていくことが期待される。

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